私とプログラミングの出会い
とりあえず、当面は組み込みプログラマになった経緯から入って、当時の自分が欲しかった情報を入れつつ、プログラミングについて書いていければと思います。
きっと当時の私と同じようなことを考えている方もいるかと思いますので…。
私がパソコンを触ったのは小学生の頃、親が仕事で使っていたWindows 3.1が初めてでした。当時はプリインストールされているゲームで遊ぶ程度でしたが、Yahoo!チャットとともに小学生高学年を過ごし(携帯持ってないので家で同級生とチャットしてました)、気づくとパソコンというものはどういう仕組みなのかが気になっていました。
小学生のクラブではコンピュータクラブなるものに入り、タイピングを覚えたりましましたが、パソコンの仕組みやプログラミングというところまでは扱っておらず、 また親は両方とも理系ではなく、パソコンに疎い。近くにパソコンをよく知る大人もいなかったため、出来ることはせいぜいパソコンで調べるくらいでした。
(今なら図書館に行く、とか本を買ってもらう、とかもう少し思いつきますが、当時は全然思いつかなかったのです)
どうやらパソコンはプログラムというものが動いているらしい、プログラムはC言語というもので作れるらしいことはわかったのですが、当時の私にはそのC言語がどういう風になってるのかてんでわかりませんでした。
そもそもプログラムがどこから始まるのかすらわからなかったのです。
中身はよくわからないが、書かれている通りにテキストをコピーして、コンパイルして実行すると、たしかに”hello world!”と表示されました。
で?
これが一体どうなればWindowsで実行されるゲームになるというのか。
C言語入門を進めていっても一向に画像を表示する気配はない。ここで知った内容をどう活かしたらゲームが作れるのだろう。。わからん。
そんな感じでした。
というわけで、次から当時の自分でも納得できるように、パソコンの仕組みからプログラミングの話をしていきたいと思います。
(やっと本題に入れる)